診療案内

当院の特徴Treatment information

飼い主さまと動物たちの幸せを一番に考える地域密着型の医院です

犬、猫がメインですが、ウサギやハムスターなどの小動物も診療しています。また、急患の対応を行っています。
超音波凝固切開装置・血液ガス測定装置・レーザー治療などの設備面も充実し、最善を尽くす治療を行っています。
当医院で対応が難しい症例の場合は近隣の大学病院などに紹介し連携もしっかりとれています。
また、飼い主さまとのコミュニケーションを大切にし、安心納得していただけるような治療を行うようにしています。
飼い主さまの気持ちに寄り添いながら、飼い主さまと動物が幸せに暮らしていくことを目指した提案をするようにしています。
飼い主さまの大切な動物が長く健康で幸せに暮らせるように各種ワクチン接種、ノミ・ダニの予防、犬や猫の検診ドックにも力をいれてご案内をしています。
当院はアットホームな医院ですので、買い物帰りやお散歩のついでなどにもぜひお気軽にお立ち寄りください。

●飼い主さまと動物の心に寄り添った治療を

【費用をかけて検査や治療をすることだけが最善策ではない】
「ご高齢、病気、怪我などで苦しむ動物たちをなんとかして助けてあげたい、元気にしてあげたい」という気持ちは飼い主さまも同じだと思います。
しかし動物病院で検査などを行うことは、人間のように保険が利くものではありませんので、費用が高額になってしまう場合もあります。
勿論「費用よりも最高の検査や治療を受けさせたい」と考える飼い主さまもいらっしゃいますが、なかにはお金をかけることが難しい飼い主さまもいらっしゃいます。
そのような方には、なるべく費用をかけない方法を飼い主さまにご提案するようにしていますので、お気軽に当院までご相談ください。
 
【飼い主さまと動物が幸せに暮らせるために】
動物も高齢になると、病気になりやすくなったり機能が衰えたりしてしまいます。「少しでも長く元気でいてほしい・・・」これは飼い主さまなら誰でも同じように願うと思います。
そのなかで「動物たちの最期をどのように見送るのか」「どのように治療やケアをしていくのか」ということを飼い主さまと話し合うようにしています。

ワクチンVaccine

犬猫のワクチン

犬の混合ワクチン
ワンちゃんの伝染病の予防注射です。
生まれて間もない子犬は母犬の母乳からもらった免疫で守られています。
しかし生まれてから6~8週後は母犬からもらった免疫の効果がなくなってしまします。
この時期は伝染病にたいして無防備な時期であり病気にかかると重症化してしまうことがあります。

猫の混合ワクチン
猫ちゃんの伝染病の予防注射です。仔猫は母猫の母乳からもらった免疫力がつけられます。その免疫力がきれる時期である6~8週齢頃(生後2ヶ月ごろ)第1回目のワクチン接種を行います。

犬のワクチン接種までの流れ

猫のワクチン接種までの流れ

猫の混合ワクチン

ワクチンの種類 病気の種類
3種混合ワクチン 猫ヘルペスウィルス、猫パルボウィルス、猫カリシウィルス
6種混合ワクチン 猫ヘルペスウィルス、猫パルボウィルス、猫白血病ウィルス、猫カリシウィルス(3タイプの型)

犬の混合ワクチン

ワクチンの種類 病気の種類
5種混合ワクチン 犬ジステンパー、犬パルボウイルス、犬パラインフルエンザ、犬伝染性喉頭気管炎、犬伝染性肝炎
7種混合ワクチン 5種+犬レプトスピラ病(カニコーラ型/イクテロヘモラジー型)
8種混合ワクチン 7種+犬コロナウイルス感染症

ノミ・マダニFlea and Tick

ノミ・マダニ対策

ノミ・ダニの被害からペットを守るためには定期的なノミ・マダニ対策が必要です。
ノミやダニが寄生した場合、刺された部位に皮膚炎が起こり、痒いのはもちろん、他にも様々なトラブルが起こります。ノミやマダニが多くの感染症を媒介するという点が最も厄介です。もちろん、人間に感染する病気も多く運んできます。予防には主に皮膚に塗布するスポットタイプの薬を使います。 

ノミ・ダニの寄生リスクが高い場合(野外での活動が多い、屋外飼育)は通年の、リスクが低い場合(基本的には室内飼育)は3月から11月の間1ヶ月に一度の予防薬投与をおすすめいたします。

狂犬病Rabies

狂犬病とは

狂犬病は犬だけの病気と思われがちですが、犬や猫、すべての哺乳類に感染する病気であり、人間も狂犬病ウイルスを持っている動物に咬まれたり、引っ掻かれたりすると感染する人獣共通感染症なのです。
世界の多くの国々では現在も狂犬病で命を落としている人が沢山おります。

狂犬病になってしまったら
この病気が恐ろしいのは、いったん発病してしまうと、現在の医学では治療法がなく、致死率が100%の病気であることです。
世界における現在の狂犬病の発生数は、人で年間約35,000人、動物で約50,000頭と公式に報告されています。
しかし、実際には年間10万人以上が狂犬病で死亡していると考えられています。
狂犬病を防ぐために
愛犬には必ず狂犬病の予防注射を受けさせることが一番大切です。
国内で狂犬病が浸入した場合、ワンちゃんが人へ狂犬病をうつす感染源となる可能性が一番高いと考えられますから、ワンちゃんに対する登録制度を実施してその飼育状況を把握し、あなたの犬が感染した犬にかまれても安全なように、年一度の予防接種を義務付けています。(実施しなかったご家族は逮捕されることもあります。)
私たちと大切な家族であるワンちゃんの暮らしを守るために必ず狂犬病の予防接種を受けましょう。